The 13th Lab. −第13研究室−

今日は1限の授業を終えて、そのまま仙台空港へ。
行き先はセントレア経由で豊田市。

少しお手伝いをさせていただいている、NPO法人働く人の笑顔創り研究所(愛称:はたけん)が受託している豊田市の事業「学生とハタラクをつなぐPROJECT」のイベントのひとつ「語る!ハタラクカフェとよた」に参加し、運営している学生スタッフの皆さんを激励するおが目的。

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このプロジェクトでは、豊田市内の魅力的なハタラク職場の発見や、「ハタラク」ことの意味を自分で考えてもらうことを目指している。
そのために、豊田市内の魅力的な大人との出会いを作るのが今回のカフェだ。

カフェには豊田市内から企業8社と30人ほどの学生が参加。
企業の皆さんは、比較的サラッと自社の紹介をしていたが、トヨタノ一次下請けさんとか、普通に考えたらかなりすごい企業の方が参加していた。
とは言え、そんな企業の凄さがわからないのが学生(笑)。
もっと単純に、働く大人としての話を受け止めていたようだ。

話題は大きくふたつ。ひとつが企業の理念。参加企業のそれぞれがどんな理念を持ち、それがどのように日々の業務に反映されているかと言ったことが語られた。
これが学生にとっては「目からうろこ」の話。「そもそも企業とは何のために存在するのか」などということを考える初めての機会になったようだ。

二つ目の話題は、「自分はなんのために働くか」。
参加した企業関係者それぞれが、ちゃんと自分の言葉で働く意味を語ってくださった。
仕事をしていると、どんどん自分の中の「働く意味」が成長する。
結局、それが社会人としての成長ということなのかもしれない。

今後、このようなカフェの他に、経営者から「自分が経営する上で大切にしていること」などをじっくり聞き出す機会となる「突撃!とよたの経営者塾」や、実際の職場の様子やそこで働いている人たちの姿を直接確認する「発見!ハタラク職場ツアー」などが企画されている。

このプロジェクトは学生の就職支援のものではない。どちらかと言うと、将来を幅広く考えられるようにするキャリア教育としての意味合いの強いものだ。参加した学生が、自分の将来をより広い視野で見られるようになってくれれば嬉しいし、大人としては、このプログラムを通して具体的に学生がどのように変化したのかをしっかり検証する責任もある。
来春までの期間、精一杯のバックアップをさせて頂くとしよう。

 

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このプロジェクトを中心になって回しているのは学生チームの皆さん。
原型となったイベントはあるものの、全体像をイメージし、集まる人達のそれぞれにとって意味のある場に落とし込むのはなかなか大変な作業だ。
実際、集客の方はなかなかうまく行かず、ちょっと及び腰になっていたりもしたようだ。
そんなこんなを全部まるっと含めて

今日のイベントは100点だ。十分に素晴らしい。それをさらに素晴らしいものにしよう!

と激励する安本理事長の言葉には、人育てに関わるものとして考えさせられることがたくさん含まれていた。
この年になっても日々勉強ですな。

企業はなぜ存在するか、人はなぜ働くか・・・そんなことを語り合うカフェ第13研究室で公開された投稿です。

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