The 13th Lab. −第13研究室−

大阪産業創造館にて、

【ナレッジセミナー】稼ぐチームを育てる「学ぶ職場」のつくりかた 

を開催していただいた。

このセミナー、変革を目指す中小企業の内部に創発型戦略の担い手たるチームとマネージャーを育成することを目指している。
今日のセミナーはその導入なので、「継続的に利益を出し続けるチームづくり」というテーマにブレイクダウンしてお伝えした。
今日のセミナーの内容は以下の通り、ここに記載の内容に加えてケース教材を用いたワークを行った。
受講された方の中には経営者の方が多かった模様で、会場のあちこちで具体的に深く突っ込んだ議論がかわされていた。


1 稼ぐチームの条件

稼ぐチームとは、利益を上げるチームであるのは言うまでもない。
企業の中にいる人が責任を追うべき利益は、その人の立場・職位によって異なる。
現場スタッフであれば限界利益、管理者であれば営業利益、経営者であれば純利益やROAに責任を持つ必要がある。
ただし、責任を持つ以上は、それらの利益の向上に必要な「コントロール権限」が与えられなければならない。
限界利益に責任を持つには変動費をコントロールする権限がなくてはならないのだ。
そして、権限は与えられればすぐに使えるというものではない。
権限の活用の方法、言い換えれば利益の出し方は経営書を何冊か読めば書いてはあるが、自社の利益の出し方を知るには、現場での検証が必要であり、そのためには、仮説検証があたりまえの環境を作る必要がある。

2 チームが育つ仕組み

仮説検証があたりまえなチームを作るためには、上司が正しい知識・ノウハウを伝える社内教育の仕組みに加えて、部下の仮説検証を上司が支援する「学ぶ職場」の仕組みが必要だ。
それによって、創発型戦略の担い手である(この部分は今日のセミナーでは割愛)

  1. 全社戦略を踏まえて現場で仮説検証ができる人
  2. 現場の取り組みを全体戦略に取り込めるマネージャー

が同時に育つ環境が整う。
その環境とは、個人レベルでは経験学習が進む環境であり、チームとして探査型の深い学習が進みやすい環境である。
その際の設定として

  1. 多様な人との相互作用
  2. 認知的コンフリクト
  3. 信頼性の高い迅速なフィードバック
  4. が効果的である。

今日のセミナーは「学ぶ職場」の導入編。
来月から実践を伴う連続講座

【経営者のためのワークショップ】
いつもの職場で、稼ぐチームを育てる!「学ぶ職場づくり」実践塾

がスタートする。
一社三名×六社限定なので、関西方面でご興味のある方はお早めにお申し込みください。

稼ぐチームを育てる「学ぶ職場」のつくりかた第13研究室で公開された投稿です。

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