実行、伴走、連結、提言の各プロセスを通して多様な主体の協働を促進するコーディネーターの養成
地域の多様な資源をコーディネートし、地域コミュニティの形成を支援する際に、協働の場をどのように作りハーネシングしていくかということについて、ある程度理論的なバックボーンを持って置くことが求められます。
コーディネーター研修では、「協働ガバナンスモデル」と「複雑適応系マネジメント」をもとに、コーディネートに必要な実行(変革促進)、伴走(プロセス支援)、連結(資源連結)、提案(問題解決提示)の機能を果たすための能力を開発します。

地域コーディネーター養成講座
- コーディネーター論(3時間)
- 地域環境の理解(3時間)
- 環境分析手法(3時間)
- 課題発見手法(6時間)
- プロジェクトマネジメント(6時間)
- 課題解決手法(6時間)
- ファシリテーション手法(3時間)
- 資源のマネジメント
- ヒト:協働のガバナンス(3時間)
- モノ:拠点運営、ファシリティマネジメント(3時間)
- カネ:資金調達と運用(3時間)
- 知識:知財と情報の取り扱い(3時間)
- レポーティングと提言(3時間)
- 分野ごとの必要知識(15時間)
以上はプログラム例です。
ご要望と既存資源に応じてアレンジします。

創発コーディネーター養成講座
- 社会のメカニズムを知る:複雑適応系の理論
- 自分の役割を知る:コーディネートの理論
- 協働を促す手法を知る:協働の理論
- 自分事にする:ディスカッション
- コーディネートの先にあるもの:創発的戦略
(各90分)