上から目線のコンサルもどき」を生み出しかねないプログラムだ(笑)。 今回は、立て付けが大きく二つ変わった。 一つ目は、地域課題ではなく地域の企業の課題に取り組むということ。 地域コミュニティと言っても、そのベースには「食えること」がなくてはほかの話も進まない。そもそも「コミュニティ」が、みんなで食っていくための共同体なのだから当然だ。 また、地域に根を張っている企業にとっては、地域自体が外部環境であると同時に内部環境でもある。そんな企業にとって、地域との関わりを作り直すことは、外部環境への適応であると同時に自社の内部環境のリストラクチャリングでもある。 二つ目は、地域側にも同じ課題に取り組む参加者がいること。 地域内の視点と外部の視点を持ち寄ることで、「空中戦」と「地上戦」をバランスよくできるようになることが期待されている。 近年、「地域(特に田舎のほう)」という言葉がある種のファンタジー(都会で疲れた人が魂を取り戻せる場)として語られるのを耳にする。ロハスもノマドも大いに結構。 しかし、地域で暮らすというのは、よそ者にはわからない暗黙知や暗黙のルールに従うということでもある。 それをリアルに感じ取り、何らかの行動に移すというのはとても難しい。 むしろ、企業課題に取り組む中で自然と地域との関係性が創られる方が、より自然な形ではないかと思う。 さて、今回の取り組み、どのような結果になるか。 個人的には、従来のものより期待が高いのは、私がコミュニティよりも産業寄りの人間だからだろうか。]]>