教学マネジメントとは

高等教育の質保証が言われるようになって久しいですが、その中身は徐々に変わっています。
最初は自己点検・評価であったものが、次に第三者機関による評価、そして地域や社会による評価が求められるようになりました。
そのいずれの場合も、評価結果をもとに教育課程すなわちカリキュラムの継続的改善が求められます

その流れの中で、2012(平成24)年には、中教審から学士課程の質的転換をもとめる答申が出され、

  • 生涯にわたって学び続ける力
  • 主体的に考える力

を持つ人材の育成が求められました。

高等教育は、未来社会の形成に寄与する能力として

  • 知識や技能を活用して複雑な事柄を問題として理解し、答えのない問題に解を見いだしていくための批判的、合理的な思考力をはじめとする認知的能力
  • 人間としての自らの責務を果たし、他者に配慮しながらチームワークやリーダーシップを発揮して社会的責任を担いうる、倫理的、社会的能力
  • 総合的かつ持続的な学修経験に基づく創造力と構想力
  • 想定外の困難に際して的確な判断をするための基盤となる教養、知識、経験

の四つを学士力として高めていく必要があるとされました

学士課程の質的転換の中で浮上したのが

アクティブラーニングと学習時間の確保(特に時間外学習の実質化)でした

教学マネジメントは、継続的な教育課程の改善のためのマネジメントであり、学士課程全体のあり方を方向性を定めるものでもあります。

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