「学ぶ職場」とは
「学ぶ職場」とは、継続的に利益を出すための考え方や行動を、社員が仕事を通して学ぶことができる職場です。そこでは、「どうすれば顧客に最大限の価値を提供できるか」について社員が自発的に考え、知恵を出し合い、商品・サービスや業務を改善します。継続的な利益を出すために社員が協働できる職場、それが「学ぶ職場」です。
OJL(On the Job Learning)とは
OJL(On the Job Learning)は、既存業務や新規事業プロジェクトの中に、組織の知恵を高める知識創発の仕組みを組み込んだ学習プログラムです。
日々の業務の中で、関わるすべての人の知が深まるための仕組みが組み込まれているため、日常業務を改善しながら効果的な学びを得ることができます。
Phase 1 「学ぶ職場」診断
知識創発理論、アクティブ・ラーニングや経験学習の考え方といった理論背景と、若手人材育成の実践から導き出された「学ぶ職場」の共通項をチェックリスト化したオリジナルツールを用いて、御社の「学ぶ職場」レベルを確認し、改善するべきポイントを明らかにします。
Phase 2 OJLプロジェクトの設計と導入
「学ぶ職場」をつくるために、既存の業務や新規事業を活用した、業務の中で学ぶOJLプロジェクトを設計します。
その上で、「学ぶ職場」づくりに必要な知識と、ツールの使い方を学び、事業目標と学習目標を設定する研修を行います。
Phase 3 OJLの実践と研修型モニタリング
現場での業務を通じたOJLが効果的に実践できるようにツールを提供し、サポートします。月に1度程度、集合研修形式の進捗モニタリングを実施し、社員間で自発的な知の共有が進むようにファシリテートします。回を重ねるごとに知恵が集まりやすくなるようにツールは設計されています。]]>